shouyaの気まぐれブログ

25 November

yumeの朝食、ポタージュ

コーンミックスポタージュ(4人前)

使う道具
・電子レンジ
・ミルサー(イワタニ)
・鍋
・コンロ

用意する食材
・スイートコーンの缶詰め(410g)　1缶
・じゃがいも　1個
・玉ネギ　1/2個
・人参　1/3個
・牛乳　400cc～適量

調味料
・バター　大さじ2杯程度
・黒胡椒　少々
・ブイヨン　1個～2個(好みのよって)

１．玉ネギ1/2個をみじん切りにする
　　バーター小さじ1程度と大きめのマグカップに入れ、電子レンジで加熱
　　3分ほど加熱して、かき混ぜ、さらに3分ほど加熱
　　（透明感が出て、マグカップの半分ほどになる程度まで加熱する）
　　加熱完了後、牛乳を50cc程と共にミルサーで砕く
２．人参も玉ネギ同様にみじん切りにして加熱
　　加熱完了後、玉ネギ同様ミルサーで砕く
３．じゃがいもを5ミリ角程度のサイコロ状態に乱切りする
　　マグカップに2回ほどにわけて加熱
　　（バター小さじ1程度と適度に浸る程度の牛乳をいれ加熱）
　　加熱完了後、玉ネギ同様ミルサーで砕く
４．スイートコーンの缶詰めを、適度な量に分けミルサーで砕く
５．1･2で砕いた玉ネギ、人参を鍋に残りのバターと黒胡椒少々を共にいれ、弱火で軽く炒める
　　(少量のオイルを追加して焦げないように。。)
６．牛乳200ccと共に、3でクリーム状になったじゃがいもを入れ、中火で良く混ぜる
７．4のスイートコーンを鍋に移し、スイートコーンが入っていた缶同量の牛乳と固形ブイヨン1個を入れ良く溶かす
　　（味が薄かったら、固形ブイヨンを追加する）
８．一煮立ちしたら完成

yumeは、気分が乗らない？と、食べてくれない
風邪や、体調不良の時は特にそうだ

空腹で、朝からお腹はクークーと主張している
それでも、ご飯、パンをはじめとする固形物を口にしてくれない
なので、スープ類でお腹を満たすようにしている
スープといっても、中身に「具」が在ると、これもNG
気分の好い時は、バクバク大人並に食べるのだが。。。
ポタージュスープは、比較的良く飲んでくれるので作るようにしている

今日一日を、元気に過ごしてもらいたい
そこそこの栄養を摂ってもらわないと困る
yumeの様子で、そろそろ怪しいかなぁと思える時に
多めにシチュー類を作っておく事にしているが。。。
油断していると朝からバタバタさせられる
もちろん、インスタントのスープは常備するように心掛けている

17:03:46 | shouya | |

23 November

yumeの進路、親へこむ

yumeの2学期実習体験が終わり、一ヶ月が経った。
学校からは、体験先3件で、何処にするのか意思表示を求められる。
11月中に決まらないと困ると言うことだ。

yumeは実習体験後、ストレスからか情緒不安定になった。
夜の就眠時間に近づくと、やたらハイになりヘラヘラ状態で落ち着かなくなる。
いつもの入眠剤も効いてくれない。

歯みがきが終わり、あとは「寝るだけ」のハズが、ここから騒ぎ出す。

一旦は、おとなしく布団に包まるyume
数分間、静かな空気が漂う
一瞬、yumeの寝息とイビキが聞こえる
つかの間の「安堵」・・・

次の瞬間、布団が一気にめくれ上がりyumeが跳ね起きる
私のところに来て「一緒に布団に入れ」と指図する
そこで、布団に潜り込むと、「起き上がれ」と指図する
布団の上にアグラをかかせ、そこに座り、もたれ掛かる
座り位置を確保すると、私の口元に手を持ってきて、「歌え」と指図する

私は最近、22時を過ぎる頃から、眠気に襲われるようになった
yumeを入眠させる時間と、私が睡魔に襲われる時間が重なる
なので、yumeの注文は一番ツライ

素直に布団に入り、横になってくれれば、そのままこちらもウトウト出来るのだが
人を背もたれ、イス代わりにするので堪らない

yumeがもたれ掛かられるので、
片腕でyumeを抱き上げ、もう片腕で自らの身体を支える
そうでもしないと、腰が、背中が痛くなる

ところがyumeは、ゆるさない
両腕を自分の身体に巻き付けるように指図する
yumeは身体が温まると、じん麻疹が出てくるのか「背中を掻け」と指図する

イスになれ！
今の気分に合う歌を唄え！
身体を掻け！
腕を身体に巻き付けろ！

私がyumeから、解放されるのは0時を超える
そこから自分の時間が始まる
やりたい事は山ほどあるが、でも、気力無く
欲求不満のまま、自分の布団に包まる
寝ていても、気持ちが落ち着かない、yumeと同じだ
何やらイライラしてくる、リラックスできない
寝ついたと思うと、2時間程で目が覚める
起床時間を迎えるが、怠くて起きたくなくなる
悪循環となっている

ママは、ママでyumeの進路の事で悩む
作業所が良いのか？
生活訓練所が良いのか？
yumeにとって、どっちが良いのか？

作業所は、今住んでいる市内なので、住まいの環境に関しては心配する事は無いが
生活訓練所の場合は、住まいを移さなければ『送迎』が無い

この数ヶ月の間に「生活訓練所」を意識して、実際に住み家を探しても見た
しかし、「ここ！」と思える場所が無い
ママには、ママの住まいとしての希望があり、条件がなかなか厳しい
ママの条件、yumeの条件、そして私の収入・・・
思うようには、行かない

作業所を選び住まいを移動した場合
yumeは、yumeで環境が変る、住まいも変る
ママも当然ながら、環境が変る
今までの「ご近所付き合い」も無くなり、新たに「お付き合い」する事になる
yumeを理解してくれているか否かは不明なれど
それなりに17年間見守ってきていただいた「大家さん」「ご近所さん」が居る
夜中にわめき、大声で叱る声も受け止めてきてくれた
そんな環境から離れる事になる

新しい住み家が決まったとして、
周囲の環境がyumeを受け入れてくれるのだろうか？
ママを「ご近所さん」として受け入れてくれるのだろうか？
私は、当然ながら日中は家に居ない事になる
会社に出ているので、昼間の様子は解らない

yumeの生活環境が変る、通所先が変る
ママの住まい環境が変る、ご近所さんとの付き合いも変る
娘の通所先が変る、通所先の人との関係も変る
住んで見て解る家の違いに気付く・・・

そんな状況が一挙にママの肩に乗っかかったら、つぶれてしまうだろう
今、ママは、yumeの進路を前提にあれやこれや考えているが
yumeを取り巻く「環境」を冷静に考えないといけない
きっとそれが、私の役目なのだろう。。。

で、進路先であるが、
学校側では、いずれかに決めて「親御さんの意思を伝える」事を早くしたいそうだ。
決めるのは良いが、肝心な事は
親として、確かめておきたい事は
娘を「どう受け入れてくれるのか？」だ
進路先が、娘をどう見ていて、どう考えてくれているかが知りたいところだ

yumeには、おむつが必要
学校時代は、先生が一生懸命になって、
おむつを外す事が出来るよう便意を教えるようyumeに接してくれた
そうした事に関しては、どうなるのか？

yumeは気分によって落ち着いてられない
いつもではないが、一人でいられる時間は少ない
誰かの「目」が必要となる
人手の関係で、そこまで体制がとれない場合は、yumeに対してどうするつもりなのか？

yumeには向かない作業があるかも知れない
「物」を「物」として意識出来ない
その為、娘には会わない作業日があるかもしれない
そういった場合は、一日どのような対応を考えてくれるのだろうか？

「通ってもらいました、でも、合いませんでした
でも、他に行かれるところは無いので、合わないまま我慢してください」
では、済まない。
「最初から、うまく行くとは思いませんが
一日でも早く娘さんに合わせられるよう、頑張ります！
恐縮ですが、親御さんにもご協力いただく事もあるかも知れません
その時は、ご相談にのってください。」
と、言っていただけるのであれば、姿勢が解り安心する。

入ってみなければ解らない！

それが実際の所だろう
自分たちの生活を振り返ってみれば、確かにそうだ。
でも、自分たちの場合は、自ら「合わす工夫」が出来る
自分の「意思を伝える事」が出来る
そこで調整がとれる
だが、yumeの場合、どれも出来ない
すべて受動態、相手任せなのである。

この一ヶ月間、こういった話題が、ママとの間で繰り返される
私の頭の中で、堂々巡りとなっている・・・

11月の2週目あたりから、急に気温が下がり寒くなった。
朝、夜のバイク通勤・・・
冷たい風が身にしみる

11:59:09 | shouya | |

06 November

おはようございま～す！　園児たちが待つ人は。。

通園時間の朝
引率の先生が横断歩道の先頭に立ち、元気のいい園児たちを連れ導く
園児たちは、一列に行儀良く並び、横断歩道を渡る

おはよう！
今日も元気に、良い子で過ごすんだよ！

突然、拡声器を通して園児たちに声がかかる

おはようございま～す！

子供たちは、声のする方へ振り返り、元気に手を振る
この拡声器からの声を待っていたかのように。。。

拡声器の主は、お巡りさん
赤信号で停っていたパトロールカーからだった
朝の巡回警らの際、園児たちとすれ違う度に、声掛けをする
園児たちも、パトロールカーとすれ違うのを、とても楽しみにしている
「白黒」ツートンの無表情なパトロールカーの窓から、親しげな笑顔がこぼれる

ちょっとした事なのだが、こんなやり取りが、子供たちを喜ばせてくれる
子供たちにとって、このパトロールカーの乗務員は、厳つい警察官ではない
身近な「お巡りさん」であり、信頼できる『大人』であり、「ヒーロー」だ。

サラリーマン「警察官」が当たり前になった今、この「お巡りさん」の存在は貴重だ
街の、生活する人々の在り方も変り、犯罪も多くなった
子供の頃の親しみの在る「お巡りさん」は、いつの間にか「警察官」という「他人」になった

ちょっとしたミスを「ダメじゃないの」と注意してくれた「お巡りさん」は消え、
ちょっとしたミスを「違反」として罰則を求めてくる「警察官」に変った

数年？　数十年前は、交差点に救急車のサイレン音が近づいてくれば、
交番から飛び出して交通整理を始めた「お巡りさん」は
近づく救急車のサイレンが聞こえても、交番の中からただ様子を見ている「警察官」に入れ替わった

お巡りさんがどうの、警察官がどうのと言うつもりはないけれど
検挙率が落ちたと言われる警察
地域でコミュニケーションがとれる身近な存在になることで、犯罪も減ることになるのかも。。
と、勝手に想像させてくれる出来事だった。

00:39:54 | shouya | |