shouyaの気まぐれブログ

12 July

yumeのじゅもん歌

イヤなの　イヤなの　とんで行け
ゆめみの　イヤなの　とんで行け
イヤなの　イヤなの　どっか行け
ゆめみの　イヤなの　どっか行け

イヤなの　イヤなの　出てゆけ
ゆめみの　中から　出てゆけ
イヤなの　イヤなの　行っちまえ
ゆめみの　中から　行っちまえ
イヤなの　イヤなの　消えちまえ
ゆめみの　イヤなの　消えちまえ

かわいい　ゆめみは　どこですか
ニコニコ　ゆめみに　会いたいな
イライラ　ゆめみは　さようなら
ぷんぷん　ゆめみも　さようなら

＊

ツライの　ツライの　飛んでゆけ
ゆめみの　ツライの　飛んでゆけ
ツライの　ツライの　どっか行け
ゆめみの　ツライの　どっか行け

ツライの　ツライの　出てゆけ
ゆめみの　中から　出てゆけ
ツライの　ツライの　行っちまえ
ゆめみの　中から　行っちまえ
ツライの　ツライの　消えちまえ
ゆめみの　ツライの　消えちまえ

かわいい　ゆめみは　どこですか
ニコニコ　ゆめみに　会いたいな
イライラ　ゆめみは　さようなら
ぷんぷん　ゆめみも　さようなら

＊＊

yumeが情緒不安定になり、暴れる時に歌っている
目が据わり、身体が緊張し、訳が分らなくなったような状態となり
泣いたり、わめいたり、暴れたりする時に
yumeを抱き寄せ、耳元で囁くように歌う。
落ち着くまで、相当時間がかかる場合もあるが
やがて、落ち着きを取り戻し、安堵のため息を聞けるようになる。

01:20:46 | shouya | |

07 July

yumeの実習体験終わる

先々週から始まった、yumeの実習体験が終わった。
市内にある、「作業所」での体験から始まり
八王子の「生活訓練所」、府中の「生活訓練所」と1週間ずつ通った。

yumeは、ちゃんと過ごせるだろうか？
学校とは環境の違う場所で、適応できるだろうか？
そんな、親バカであったが
どうにかこうにか、こなしてくれた。

市内の「作業所」は、yumeは自立作業こそ出来なかったものの
yume用に作業工程を設けて「居場所」を用意してくれるなど、配慮いただいた。
この作業所の母体は、障害児のお母さん方が集まって作られた活動と聞く。
お母さん方の気配りを感じ、安心できるところだった。

八王子の「生活訓練所」は、通所者が多く、とても、にぎやかで活気のある中
yumeは、圧倒されながらも馴染む事が出来た。
職員の方々は、養護学校の小学部を思い出させる雰囲気を持っていた。

府中の「生活訓練所」は、小規模で、とてもアットホームな雰囲気で過ごす事が出来た。
通所者の事を想い、正面から取り組む、熱い姿勢が職員の方々から伝わってきた。
職員と通所者数のバランスが良くとれて、家族のような信頼関係が漂っていた。

最後の送迎を終え、グッタリしてしまったママ。
yumeよりも、緊張し、力を出しきってしまった様子。

yumeは大丈夫だろうか？
ちゃんと実習をこなせるだろうか？
そんな心配の連続と、毎日の送迎で疲れたけど、
達成感というかなぁ、心地よい疲れを感じている。

でもね、夏休み前に、学校で面談があって
yumeをどこに行かせたいか？
希望を出さなければいけないの
数日の体験で、それも初めてのところばかりなのに
決めろ！って、どうすればいいのよ。
ああ、混乱!!

と、帰宅したばかりの私を捕まえ、言いたい事が山ほどある。
市内の作業所であれば、わが家は移動する必要は無いが
他の地域の作業所となると、送迎が難しいため、ヤドカリの如く移動を考えなくてはならない。
借アパートではあるが、20年間、馴染んだ今の住まい。
生活環境が変わるのは、ママにとっても重大な事。

実習疲れで布団をかぶるyume
混乱疲れで布団をかぶるママ
ヤドカリ親子の寝息が聞こえてくる。

00:49:10 | shouya | |

06 July

yumeの子守歌

今日も一日、終わりました
ゆめみの一日、終わりました

今日は何が、楽しかったかな？
ゆめみは何が、面白かったかな？

今日も一日、終わりました
ゆめみの一日、終わりました

今日も一日、終わりました
ゆめみの一日、終わりました

明日も元気に、過ごしましょ
楽しく一日に、過ごしましょ

今日も一日、終わりました
ゆめみの一日、終わりました

おやすみなさい。

＊＊

小学校に上がる前から、yumeを寝かしつける時に歌っている
ママの何気ない言葉が、子守歌代わりになった。
今は、濁声の私が歌っている。

00:36:30 | shouya | |

02 July

yume、実習体験先でピアノを弾く。

先々週からyumeは、高等部の進路指導授業として作業所・生活訓練所での体験実習を行っている。
最初の実習体験先は、市内の作業所で、yumeは同所の製作品の整理係として「箱分け」作業をしたそうだ。
作業所の都合で、5日間の実習予定が3日間で終わった。
通い慣れた学校生活とは、異なる環境で戸惑いはあったようだが、yumeなりにがんばったらしい。
でも「自立作業」には程遠い様子。。

2番目は、八王子にある「生活訓練所」に通った。
前週の作業所訓練体験の影響もあってか、朝は、ダラダラ、イヤイヤ
学校の居心地の良さを、改めて感じているのかも知れない。
この「生活訓練所」は、いわゆる作業が行えない重度の通所者を対象としている。
午前10時に集まり、20分間のフリータイム、朝の会、午前中の訓練
昼食を済ませ、食後のフリータイムがあり、午後の訓練があり、3時には終わる。

この実習体験期間は、送迎を親が行わなければならず
ママに代わり、月、水に、yumeを送り届けた。
月曜日は、仕事に都合で、yumeを送り届け、すぐに戻ったが
水曜日は時間の都合がつき、午前中、陰に隠れてyumeの様子を伺う事にした。

この日の午前中の訓練は体育だったが、その前のフリータイムの時間での出来事。
yumeがビックリする事をしでかした。

実習期間中は、養護学校の担任が付添として通って来てくれた。
フリータイムの時、広間に置かれていたピアノの前に立ち、先生に弾いてとせがむ。
どうやら、この前の友人宅でのピアノ演奏の事を想い出した様子。

先生は、ちょっとだけ音を出す仕草をして止めた
そして、yumeに弾くように逆に促した。
すると、自分で鍵盤を叩き始めた。

デパートなどのピアノ売り場の前を通りかかると、親に弾けと命じるか
鍵盤に顔を乗せ、じゃれるような形で終わるので
どうせ、2，3度鍵盤を叩いて終わるだろうと私は思って見ていた。

ところが、yumeは、そのまま弾き続けて、
自分のリズムと叩く鍵盤の位置を確認しはじめた。
そして、ピアノの音を楽しむ様な感じで、弾き続けた。

付添の先生は、その様子をみて、イスを持ち出し、ユメを座らせた。
これで、気分が変わり、ピアノを弾くのを止めるかなぁ？と思っていたが
右手だけで、リズムを刻みながら、低いキーから、高いキーまで
まるで、頭の中にある曲のイメージを探りながら音を出しているように弾き始めた。

大きなピアノの前にイスにチョコンと座り、指一本ではあるが
楽しむように、でも顔は真剣に鍵盤を叩く。
2～3分の間、休まず弾く。そして、間を置いて、また、同じように弾き出す。
弾く右手は、弾むように宙を舞う。
聴いていると、弾き始めと曲想を変えて、リズムも変えて弾いているように聞こえた。

とても信じられない光景を目にした。
そんな、yumeを今まで見た事が無かった。
驚きと、喜びが込み上げてきた。
やれば、出来るじゃないか！
心の中で思わず叫んでいた。

でも、待てよ！
もともと、出来ていたはずの事を
yumeに言われるがまま、甘えさせ、機会を奪ってしまっていただけではなかったのか？
そんな、反省も込み上げ、親バカな自分が恥ずかしく思った。

そうではあるが、yumeの颯爽とした姿が目に焼き付いた。
チャイコフスキーコンクールも夢ではない。
まさか!?

01:58:37 | shouya | |

01 July

yumeの音楽鑑賞・DVD

yumeが、お気に入りで何度も観ているDVD

１，NHK音楽ファンタジー「ゆめ」全10巻（CRBD-2010～19）
　　発売：NHKソフトウェア、販売：日本クラウン
　　※身近なクラシック音楽の「みんなのうた」版。
　　　センスの良いコンピュータグラフィックと編曲が和ませる。
　　　選曲にうるさいyumeでも、落ち着いて観て聴いている。
　　　時に、何が面白いのかyumeから笑い声がもれる。

２．小澤征爾/ベルリンフィル　ロシアンナイト（PIBC－1003）
　　発売：パイオニアLDC
　　※チャイコフスキーやムソルグスキー、ストラビンスキーなど
　　　ロシアの作曲家の音楽を中心としたライブ。
　　　生き生きとした小澤の指揮ぶりに、yumeも引き込まれる。
　　　管を鳴らすロシア音楽の特徴が、気分が不安定な時には、逆効果。

３．ウォルトディズニー「ファンタジア」（VWDS4456）
　　発売：ブエナビスタホームエンターティメント
　　※言わずと知れたディズニーの名作。映像とともにyumeを導いてくれる。

４．ウォルトディズニー「ファンタジア 2000」（VWDS4392）
　　発売：ブエナビスタホームエンターティメント
　　※現代の視点でリフレッシュさせた名作ではあるが、「夢」が薄れた。
　　　yumeも旧作が好き。

５，エリック･クラプトンワン･モア･カー、ワン･モア･ライダー
　　～ライブ･イン･LA 2001～（WPBR-90151）
　　発売：ワーナーヴィジョン･ジャパン
　　※クラプトンのバラード曲を中心としたライブ。
　　　まさか？とは、思ったがyumeに見せてみると、はまった！

６．ザ･コラボレーション!!／パヴァロッティ＆フレンズ2
（UCBD-1015）
　　発売：ユニバーサルミュージック　販売：ビクターエンターテイメント
　　※オペラの大家とその友人ミュージシャンとのコンサート。
　　　楽しい情景が、yumeにも伝わっている様子。
　　　気分によってはＮＧ。

７．ベスト･オブ･エンヤ～ビデオ･コレクション～（WPBR-90070）
　　発売：ワーナーヴィジョン･ジャパン
　　※夜の落ち着いた雰囲気をyumeに伝えたい時に。。
　　　エンヤの特徴ある音楽と映像が導いてくれる。

８．カノンビジュアルウォーターファウンテン～水のある地球(ほし)～（ORDX-1008）
　　発売：ハンズオン･エンターテイメント　販売：メディアファクトリー
　　※アンビエンス音楽と映像。
　　　不安定な気分の時に、やや効果あり。
　　　なんとなくボケーっとしている時にＢＧＭとして聞かせる時もあり。

９．NHK クインテットゆかいな5人の音楽家　
　　「クラシック」「なになに」「収穫祭」「オリジナル」
　　発売･販売：NHKエンタープライズ
　　※元気の良い日の夕方に。一緒に歌って踊って、楽しんで。
　　　出演者がとても活きがいいので、不安定な時は逆効果。

１０．五味太郎ビデオ･ライブラリー　
　　「きんぎょがにげた」「まどから・おくりもの」「たべたのだあれ」「みんなうんち」
　　発売：ＴＤＫ　販売：キングレコード
　　※独特な淡々としたナレーションと映像が落ち着かせてくれる。
　　　普段の気分転換に。

１１．マーラー交響曲全集(レナード・バーンスタイン)
　　発売：ユニバーサルミュージック　販売：ビクターエンターテイメント
　　※気分が不安定な時に、なんとなく聞かせてみたところ、はまった。
　　　曲想に合わせて、おいおい泣いてしまうyume。その後すっきりした顔をするyume。
　　　やはり、5番、9番、10番が多く、次に2番、8番、4番。
　　　親よりもyumeの方が全曲制覇した。なんで、マーラーを聴けるのか不思議。

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19:22:40 | shouya | |

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